「からだと心のよりどころ室　いっぽ」

「からだと心のよりどころ室いっぽ」では、3学期より［動作法］を取り入れることになりました。

週に１回１時間程度、個別で寺島啓史先生（明石市）に実施していただきます。

「アトリエはぁもにぃ」では７年前からお世話になっている先生です。

［動作法」とは

身体的アプローチの心理療法です。

動作法の始まりは、「脳性まひ」の肢体不自由を改善するための動作訓練（意図通りの身体運動するための努力の仕方が身につくような援助・指導）でした。

同じ方法が自閉や多動の子を落ち着かせ、コミュケーションを行いやすくなったことから、その後、他の障害のある子ども（ダウン症など）や成人の問題にも展開されていきました。

効果は、「緊張の解放」「自己統制感・自己効力感を得る」「自己を見つめ洞察を得る」などです。

自閉スペクトラム症・知的障害・統合失調者・認知症・神経症者・スポーツ選手など幅広く効果があるとされています。

子どもたちの様子です。実施中、リラックスしてあくびが出たり眠そうな表情になったり、気持ちよさそうな子どもたちでした😊